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乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 3 (アクションコミックス)

ヤン・ジシュカ率いるフス派ターボル軍は、新しい戦法により10万人もの十字軍をたった2000人で打ち破りました。この勝利によりフス派軍は首都プラハを支配下に置き、勢いづきます。しかしフス派がカトリックに対し残虐な行為を行うのを目撃し、自分のやってきたことが果たして正しかったのか疑問を抱き始めるシャールカ。さらに、天使隊の新入りであるサーラの「あなた何人殺したの?」という問いかけに、彼女は思わず言葉を失ってしまいます。シャールカの苦悩は晴れないまま、戦争はさらに激化していき……。これは実際に起こったことに基づいた物語ですが、まるで今実際に起こっているかのように生々しく描かれています。巻末には詳しい解説が付くのでより一層この世界を知ることが出来ます。3巻に入りますます勢いづいてきた展開に、目が離せません。

2015年06月02日

ヒストリエ(9) (アフタヌーンコミックス)

マケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネスですが、軍はアテネの将軍・フォーキンの手により撃退されてしまいます。エウメネスは決戦に先立ち、アンティパトロスから密命を受けアテネに潜入します。その密命は、「アテネの将軍フォーキオンを失脚させる」というものでした。この巻では派手な場面は少ないものの、淡々とした描写は、静けさゆえにかえってエウメネスの策士としての迫力が際立たせます。また、過去に張られたとある伏線が回収され、エウメネスは自分の運命を大きく変えた「あの人物」と再会します。そのシーンは圧巻で、思わず胸が熱くなります。丁寧に細部まで描かれた絵は、静かに、そして強烈にこちらを感動させてくれます。

2015年05月22日

Pumpkin Scissors(19) (月刊少年マガジンコミックス)

マケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネスですが、軍はアテネの将軍・フォーキンの手により撃退されてしまいます。エウメネスは決戦に先立ち、アンティパトロスから密命を受けアテネに潜入します。その密命は、「アテネの将軍フォーキオンを失脚させる」というものでした。この巻では派手な場面は少ないものの、淡々とした描写は、静けさゆえにかえってエウメネスの策士としての迫力が際立たせます。また、過去に張られたとある伏線が回収され、エウメネスは自分の運命を大きく変えた「あの人物」と再会します。そのシーンは圧巻で、思わず胸が熱くなります。丁寧に細部まで描かれた絵は、静かに、そして強烈にこちらを感動させてくれます。

2015年05月24日

喧嘩商売(2) (ヤングマガジンコミックス)

第1巻のハイテンションをそのままに、第2巻も佐藤十兵衛は突っ走ります。地獄カレーに女子アナウンサーに、近親相姦に……「そんなこと描いても大丈夫?」「大人の事情で打ち切られちゃわない?」と、こちらが心配になるようなブラックなネタも目白押しです。トイレでよく見かける「トイレットペーパー以外のものは流さないでください」という張り紙。誰もが頭の中で揚げ足を取りながらもやらなかったことを、女子高生がやってしまうのは流石と言うべきなのでしょうか。お馬鹿なギャグを繰り広げていたかと思いきや、突然シリアスな展開が始まる緩急の激しさは、まさに漫画のジェットコースター。この巻でも十兵衛の破天荒さから目が離せません!

2015年05月15日

喧嘩稼業(1) (ヤングマガジンコミックス)

3年間の休養?を経て、ついに「日本一かわいくて強い高校生」佐藤十兵衛が復活です。「喧嘩商売」から「喧嘩稼業」とタイトルを改め、十兵衛の物語はますます本格的な格闘技の世界へと飛び込んでいきます。「格闘技が試合ではなく、ルール無用の喧嘩で戦ったとき、頂点に立つ最強の格闘技とは何なのか」を決定するために開催される陰陽トーナメント。現役の横綱や、オリンピック金メダリストの柔道家……参加者である16人格闘家の中に自分に屈辱を味わわせた「あの相手」の名前を見つけた十兵衛は、ひそかに乱入を目論みます。まともに立ち向かえば勝ち目はない相手との戦いは、緊張感に満ちていてわくわくします。滅茶苦茶で予想もつかない展開も健在で、読み始めたら止まりません!

2015年05月15日

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

自らサポーターと名乗る、小人族のリリルカ・アーデと共にダンジョンの10階層へと到達したベル。霧が立ち込めるその場所で二人を襲ったのは、大型級モンスターのオークでした。戦いに突入したベルを背後から強襲したのは、なんと意外な人物で……。ひょんなことからベルが魔法を習得してから、サポーターのリリルカがベルに心を許すまでのお話です。心に闇を抱えたリリルカは、ベルの優しさに触れて恋心を芽生えさせます。果たして、ベルを巡る乙女の戦いの行方は!? 複雑な設定もなくわかりやすい世界観に、テンポよく展開するストーリー。そして、美しいイラストは読んでいて楽しいです。王道ファンタジーが好きな人に、おすすめの一冊です。

2015年05月10日